こんにちは、ピーさんです。
このコーナーでは、当ホームが大切にしている、“パリアティブケア“について、考えていきます。
今年の暑さは本当に体にこたえました。
9月が終わろうという時期になって、ようやく朝晩に涼しさを感じるようになりました。
わたしのような、健常な人でさえ体温調整が難しくなります。
まして、病を抱えた高齢者や終末期の方にとっては、「暑さ」は命を脅かす確かな現実です。
パリアティブケアは、
病気を治すことではなく、「苦しみを和らげる」医療。
延命のためだけではなく、「今この時を心地よく過ごすための医療」を届けること。
それは、病そのものだけでなく、
この“環境”や“季節”にすら、目を向けていくことだと感じています。
こまめな水分補給や、身体への冷却処置。
呼吸が浅くならないよう、姿勢を整える。
これらは単なる「熱中症対策」ではなく、その方が少しでも安らかに、安心して日々を過ごせるようにするためのケアだと私は考えています。
この酷暑のなかで、私たちにできることは何か。
そして、季節の変わり目に起きる小さな体調変化にどれだけ気づけるか。
それを問い続けることもまた、パリアティブケアの実践だと思うのです。
※このブログは、パリアティブケアホームのInstagramにて投稿したものを再編集してご紹介しています。
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