こんにちは、ピーさんです。
ご入居を目前にしながら、急な体調の変化により、病院での判断を待つ──
このようなケースは、私たちのホームでも少なくありません。
先日も、入居予定だった方が、酸素5Lを使用しながらなんとか持ち直され、
予定より遅れてではありますが、ご入居いただけたという出来事がありました。
ですが一方で、入居を心待ちにされながら、その前に旅立たれる方もおられます。
また、ご入居後わずか数日、時には翌日・翌々日にお看取りとなることもあります。
「もっと早く、ここに入居させていればよかった……。」
そんなお言葉をご家族からお聞きすることは少なくありません。
それでも、私たちは思うのです。
たとえ短い時間であっても、その方が“その人らしく過ごせる時間”がそこにあったなら、
それはかけがえのない意味をもつ、と。
パリアティブケアとは、「看取ること」が目的ではありません。
“看取るまでの時間”に、どれだけ穏やかさと尊厳を感じていただけるか。
その時間に、どれだけ寄り添えるか。
私たちは、知恵と技術を尽くして、その一瞬一瞬に向き合います。
「今ここにある命」とともに生きるために──
それが、私たちが考える“尊厳を守る”ということです。
※このブログは、パリアティブケアホームのInstagramにて投稿したものを再編集してご紹介しています。
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