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「大切な人を想う時間」が穏やかであるように

「夫は、最期まで一度も“家に帰りたい”と言いませんでした。
家族以上の看護・介護に、深く感謝しています。」
初盆のお便りとして、ご遺族の方からいただいたお葉書には、そんな言葉が綴られていました。
ご本人とご家族が過ごされた時間に、後悔や迷いよりも、安らぎと感謝が残っている。
それは、私たちにとって何より嬉しく、励まされるお便りでした。

パリアティブケアは、単に「看取りの医療」ではありません。

“痛みをとる”“苦しさを和らげる”という身体的なケアにとどまらず、
その方の思いに耳を傾け、ご家族の心にも寄り添うこと。
そして最期の時間が、「その人らしい生き方の延長線上」にあるように支えること。
それが、私たちの目指しているケアのかたちです。
大切な方を見送られた今、ご家族のもとに穏やかな時間が流れていると聞けること。
そして、その時間に少しでも私たちが関わることができたのなら──
それこそが、パリアティブケアの真髄だと感じます。

これからも私たちは、ご本人にもご家族にも、
心から「よかった」と思っていただけるケアをめざしてまいります。

※このブログは、パリアティブケアホームのInstagramにて投稿したものを再編集してご紹介しています。

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