リハの介です。
パーキンソン病におけるリハビリの有効性、最後は、終末期におけるリハビリの役割についてお話しします。
パーキンソン病が進行すると、寝たきりに近い状態や、食事や会話も難しくなることがあります。
そうした場面で「リハビリって意味あるの?」と疑問を持たれる方もいらっしゃいます。
私たちの答えは、はっきりしています。
あります。とても、あります。
なぜなら、終末期におけるリハビリは「生き方」そのものを支えるものだからです。
たとえば――
○ベッド上で快適な姿勢を保つためのポジショニング
○ 微細な表情や目線の動きを活かしたコミュニケーション支援
○ 飲み込みの力を見極め、少しでも「口から食べる」体験を守ること
どれも、「その人らしい時間」を支える大切なケアです。
私たちは、できなくなったことに注目するのではなく、
「今、ここで、何ができるか」に目を向けます。
それは、ご本人だけでなく、家族の安心にもつながります。
“できること”があると、人は少しだけ前を向ける。
それが、私たちの信じるリハビリの力です。
パーキンソン病におけるリハビリの有効性とは?3回シリーズ、読んでいただきありがとうございました。
これからも、現場からリアルな視点をお届けしていきます。
※本投稿は、一般的なリハビリテーション情報のご紹介です。
症状や対応は個人により異なりますので、必ず主治医やリハビリ専門職にご相談ください。
※このブログは、パリアティブケアホームのInstagramにて投稿したものを再編集してご紹介しています。
📞 ご相談・お問い合わせはこちらから
👉 お問い合わせ | https://minnano-roujinhome-palliative.com/contact/
🔗 関連リンク:パリアティブケアホームスタイルプラスなぎの八尾専用公式サイト
👉 https://minnano-roujinhome-naginoyao.com/
🔗 関連リンク:opsolグループ公式サイト
👉 opsolグループ|https://opsol.co.jp/