「緩和ケアって、がんの人だけが受けるものだと思っていました」
先日、テレビでそんな声が紹介されていました。
実はこの誤解、とても多いのです。
たしかに緩和ケアは、もともと「がんの痛みを和らげる医療」として発展してきました。
そのため、「がん以外は対象外なのかな?」と思われがちですが、今では
心不全・ALS・COPD・認知症など、さまざまな病気の方にも必要なケアとして位置づけられています。
病名にかかわらず、痛みや息苦しさ、不安や孤独感などのつらさをやわらげ、
その人がその人らしく過ごせるように支える、
それが本来の緩和ケアです。
一方で、日本の医療制度上の「緩和ケア病棟」は、主に進行がんの方を対象とした病棟です。
だからこそ、病棟だけでなく、在宅や施設という“生活の場”で、緩和ケアの考え方を実践していくことが大切だと私たちは考えています。
当ホームのパリアティブケアは、
「病院ではなくても、安心して最期まで暮らせる場所がほしい」
そんな想いに寄り添いながら、日々の暮らしそのものを支えていくケアです。
「もしもの時」のためだけではなく、
「今をどう生きるか」を一緒に考える場所として、これからも情報を発信していきます。
※このブログは、パリアティブケアホームのInstagramにて投稿したものを再編集して
ご紹介しています。
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