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〜重度の医療的ケアが必要な方へのリハビリ⑥〜

今回は、 #言語聴覚士(ST) のリハビリについてご紹介します。

「もう声も出せないし、STは必要ないんじゃ…」
そう思われる方がいるかもしれません。

でも、STの役割は“話せるようにする”ことだけではありません。
“伝える力”と“飲み込む力”を守る支援が、重度者ケアの要になります。

たとえば
🔸 表情がないように見えても、まぶたがわずかに動く
🔸 声が出なくても、呼吸の変化で意志を伝えている
🔸 反応が鈍くても、特定の言葉にピクリと表情が変わる

こうした“非言語の反応”を丁寧に読み取るのが、STの専門性です。

また、嚥下に関しても
・唇を閉じる力をほんの少しだけでも保つ
・嚥下姿勢や頭の位置を調整して唾液誤嚥を減らす
・飲食が難しくても、“食べる”に近い体験を大切にする

STのリハビリは、「声が出せないから終わり」ではなく、「今ある力で、どこまで伝えられるか」に目を向けます。
“伝えたい”という気持ちがある限り、STの関わりには意味があるのです。
次回は、PT・OT・ST共通で大切にしている“時間の流れ”の見方についてご紹介します。

※本投稿は、一般的なリハビリテーション情報のご紹介です。
症状や対応は個人により異なりますので、必ず主治医やリハビリ専門職にご相談ください。

※このブログは、パリアティブケアホームのInstagramにて投稿したものを再編集して
ご紹介しています。

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