心疾患を抱えた方の中には、「もう歳だから」「もう動けないから」と、リハビリを諦めてしまう方もいらっしゃいます。
でも私たちは、そうした状況だからこそ、“その人らしく過ごす力”を支えるリハビリが大切だと考えています。
終末期や重度の心不全の方へのリハビリでは、「機能回復」よりも、QOL(生活の質)と尊厳を守る支援が中心になります。
🔹 PTの関わり
・ベッド上での快適な姿勢づくり(除圧・呼吸のしやすさの確保)
・少しでも“自分で動ける”を残すための関節可動域訓練
・座位保持や車いす移乗など、ご本人の希望に沿った支援
🔸 OTの関わり
・お好きだった音楽や趣味活動を再体験できる工夫
・「スプーンでひとくち食べたい」「身だしなみを整えたい」といった小さな願いに寄り添う支援
・意思決定や気持ちの整理をサポートするコミュニケーション支援
動ける範囲が限られていても、“その人らしい過ごし方”は見つけられます。
リハビリは、単なる訓練ではありません。
「どんな最期を、どう生きたいか」に向き合うプロセスの中にこそ、PT・OTの存在意義があると思っています。
心疾患リハビリシリーズをご覧いただき、ありがとうございました!
※本投稿は、一般的なリハビリテーション情報のご紹介です。
症状や対応は個人により異なりますので、必ず主治医やリハビリ専門職にご相談ください。
※このブログは、パリアティブケアホームのInstagramにて投稿したものを再編集して
ご紹介しています。
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