今日は、HIV感染症について、以前にお話しした、AIDSとの関連性も交えながらお話しします。。
HIV(ヒト免疫不全ウイルス)感染症は、体の免疫力を徐々に低下させていくウイルス性の病気です。
かつては「命にかかわる病」として恐れられましたが、現在は医療の進歩により、適切な治療を続けることで発症を防ぎながら、長く安定した生活を送ることができる時代になりました。
しかし、HIV感染症に対する誤解や偏見もAIDSと同様に、いまだに根強く存在しています。
「感染するのでは?」という不安から距離を置かれたり、仕事や生活の場で不利益を被ったり…。病気そのものよりも、“人の目”や“無知から生まれる壁”が、日々の生活に大きな影響を及ぼすこともあります。
そんな現実の中でも、「自分らしさ」を貫いて生きた人がいます。
アメリカのアーティスト、キース・ヘリングです。
1980年代、彼は地下鉄の広告スペースにチョークで描いた「サブウェイ・ドローイング」で一躍注目を集め、その後も子どもたちや社会問題をテーマに、誰にでも届くアートを生み出し続けました。
HIV陽性と診断された後、やがてAIDS(後天性免疫不全症候群)を発症してからも、彼はエイズに対する社会の偏見と闘いながら、アートでメッセージを発信し続けました。
1990年、31歳という若さで亡くなりましたが、彼の作品や想いは、今も世界中の人々に力を与え続けています。
私たちが大切にしているのも、「病気を見るのではなく、その人を見る」ケアの姿勢です。
たとえHIV感染症を抱えていても、食事、排泄、清潔保持、体調管理
どれもが特別扱いではない「その人らしい日常」の一部として、丁寧に支えたいと思っています。
安心して過ごせる場所があること。
誰にも遠慮せず、笑ったり、悩んだりできる居場所があること。
それはHIVに限らず、どんな病気の方にとっても、本当に大切なことだと私たちは信じています。
キース・ヘリングが遺した線の一つひとつに、「人を見つめるやさしさ」が込められていたように、私たちもまた、ケアという形で、目の前の一人ひとりに心を寄せ続けていきたいと思います。
※本投稿は一般的な医療・介護情報のご紹介です。
診断や治療については必ず主治医にご相談ください。
※このブログは、パリアティブケアホームのInstagramにて投稿したものを再編集して
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