今回は、「自分で食べたい」という願いを支えるリハビリについてお話しします。
頚髄損傷で手指が使えなくなると、「もう一生、食べさせてもらうしかない」そう思われる方も少なくありません。
でも私たちは、そうとは限らないと信じています。
🔸 OT(作業療法士)の視点では、
・自助具(スプーンホルダー、角度付きスプーン)の工夫
・肩・肘の可動域を活かしての代償動作の獲得
・食事環境の調整(テーブルの高さ、食器の固定)で動作を“成功しやすくする”
わずかでも首や腕が動けば、「一口だけでも自分で」を実現できる可能性があるんです。
さらに
🔹 PTは、座位保持や呼吸の安定を支え、食事姿勢を整える
🔹 STは、嚥下機能の評価と誤嚥予防の支援を行い、「安全に口から食べる」を支える
「全部ひとりで」じゃなくていい。
“一口だけ自分で”が、その人にとっての誇りになる。
だから私たちは、機能だけを見て「あきらめる」のではなく、“どうしたらできるか”を一緒に探すチームでありたいと思っています。
次回は、STの視点から「声・目線・表情」を活かした意思伝達のリハビリについてお届けします!
※本投稿は、一般的なリハビリテーション情報のご紹介です。
症状や対応は個人により異なりますので、必ず主治医やリハビリ専門職にご相談ください。
※このブログは、パリアティブケアホームのInstagramにて投稿したものを再編集して
ご紹介しています。
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